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t先の国会最終日、大阪府のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)を、国の制度として全国展開する「生活困窮者自立支援法」等、重要法案がねじれ国会の犠牲となってしまいました。

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先の国会最終日、大阪府のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)を、国の制度として全国展開する「生活困窮者自立支援法」等、重要法案がねじれ国会の犠牲となってしまいました。


なんとしても勝って国会に戻り、法案成立させ、全国展開をさせたい!全国どこでも!「山本かなえ」に皆さんのお力をください。比例区は「山本かなえ」とフルネームで書いてください。CSW事業について、過去の公明新聞記事をご紹介します。※写真は国会質問登壇風景です。


公明新聞 2012年10月16日付


女性議員の国政リポート/大阪CSW配置事業/問題解決へ地域と行政の調整役/党女性局長・参院議員/山本かなえ 


社会が大きく変容する中、既存の制度では救済されない人々が増えてきています。例えば、ゴミ屋敷で生活する独り暮らしの高齢者、DVで逃げてきた母子家庭、父親が病気で多重債務に陥る家族、発達障害で就労に悩む親子、ひきこもり、ホームレスなどなど。今やこうした複雑な課題は、複数の機関が連携しないと解決できません。また、そもそも支援制度そのものがないケースも少なくありません。


大阪府では、2004年度から、中学校区単位などで一人、地域における見守り・発見・相談・つなぎの機能を行う地域福祉のコーディネーターとして、「コミュニティソーシャルワーカー(CSW)」配置事業を実施しています。大阪府豊中市はこの事業を社会福祉協議会に委託、小学校区単位に「福祉なんでも相談窓口」を設置し、CSWが地域相談員と一緒に対応しています。


そして、住民、行政、専門職で構成される「地域福祉ネットワーク会議」で解決を図りますが、ここで解決できない場合、市の課長級の「ライフセーフティネット総合調整会議」で、解決できる仕組みを作り出します。実際、この仕組みから悪質リフォーム対策会議やゴミ屋敷リセットプロジェクトなど新たな支援制度が生み出されてきています。


制度の狭間に陥った人々を放置したまま、いくら社会保障を充実するといっても、真の安心感は国民の間で生まれません。豊中市の取り組みをテレビ中継付きの国会質問で取り上げたところ、全国各地からたくさんの問い合わせをいただきました。大阪発のこの取り組みを国の事業として制度化し、全国展開するため、これからも全力で取り組んでまいります。
 
 
全国どこでも!山本かなえ
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