t8月15日「終戦記念日」街頭演説を実施
2013年 8月 20日
記録的な猛暑が続く中、8月15日午前9時から市内4ヶ所で、街頭演説を行いました。
■7月参院選の御礼
7月の参院選では、選挙区4、比例区7の合計11議席を獲得させて頂きました。
また、比例区の獲得票数は昨年の衆院選を大きく上回り、初めて比例選で第2党になることができました。これも偏に皆様からいただいた絶大なるご支援のおかげでございます。
その結果、公明党は参議院で非改選議席と合わせて20議席となり、また自民・公明の与党で参院の過半数議席を占めることができ、衆参の多数派が異なる"ねじれ"を解消することができました。
このような成果を挙げられたことに対し、心から御礼と感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
■終戦記念日アピール
8月15日、68回目の終戦記念日を迎えるに当たり、先の大戦で犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族並びに、今なお不自由な生活を余儀なくされている戦傷病者の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
68年前の夏、我が国は「戦争はもう二度と繰り返さない」との強い決意で軍国主義と決別し、平和国家として再出発しました。
日本国民の平和を求めてやまない強固な決意と懸命な努力が、戦後復興を成し遂げる力となりました。
戦争や被爆体験の風化が指摘されますが、私たちは、戦争の悲惨さ、残酷さを語り継ぐ努力を更に強めていかなければなりません。
21世紀は「平和と人道の新世紀」と期待されましたが、今なお世界に戦争と紛争が絶えることなく、核の脅威は「核拡散」という問題となって人類の生存を脅かしています。
公明党は、世界中の人々がテロ、貧困、飢餓、紛争、感染症、麻薬などの「構造的暴力」から解放される「人間の安全保障」の確立こそ「戦争のない世界」を実現するための基本であると考えます。
座して戦争反対を叫ぶだけでは平和は実現できません。
地球的視野に立った「行動する平和主義」に徹し、人間の安全保障を具体的に推進していくことこそ日本の進むべき道であると確信します。
広島、長崎への原爆投下から68年、国際社会は「核兵器のない世界」に向けて歩みを進めています。
来年2014年の春には、核兵器を持たない10カ国からなる「軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)」の外相会合が広島で開催されます。
唯一の被爆国・日本は、核廃絶に向けてリーダーシップを発揮していくべきです。
そして「NPDIは核軍縮を後押しする国際的な枠組みであり、大きな一歩」になります。
各国のリーダーには被爆地を訪れてもらい、被爆の実情を実感してもらうことが大切です。
これを一つのステップに次の目標に向けて進みたいと考えております。
さて近年、近隣諸国が我が国の主権を脅かす行為が続いています。
領土と主権をめぐっては毅然とした対応を貫くとともに冷静な対話を通じた戦略的外交を進めることを政府に求めてまいりたいと思っております。
また、日本外交の再建に向け、公明党は「行動する国際平和主義」の理念を掲げ、核軍縮の推進、人間の安全保障分野で貢献する平和外交を推し進めてまいります。
■「南海羽倉崎駅のバリアフリー化工事」について
皆さんが長らく待ち望んで来られました、「南海羽倉崎駅のバリアフリー化工事」がようやく今月末から始まり、来年3月末完了する事になりました。
南海羽倉崎駅にはエレベーターが設置されていなく、お年寄りや障害を持った方達にとっては、上下線ホーム間の階段を上がり降りするのが大変苦痛な思いで、平成20年5月に2318名の署名を当時の市長に届けました。
また地元市会議員として、平成21年、平成23年の2回粘り強く、市長に強く要望しました。
その結果、本年3月に泉佐野市バリアフリー基本構想策定し、平成25年度に「羽倉崎駅」のバリアフリー化整備事業を行うため、南海電鉄から国に対して国費要望を行うと共に、泉佐野市の平成25年度当初予算として3月議会に上程されました。
しかし、都市整備部長から突然報告があり、ここに至って平成25年度の国費が付いていない事を聞きました。早速、担当部長と一緒に、北側衆議院議員事務所に出向き、何故国費が付いていないのか調べて頂きました。
その理由として、昨年12月に民主党政権から自公連立政権に変わったものの、景気回復を最優先して、平成24年度補正予算の成立を2月に先行させた影響で、平成25年度予算の成立が遅れているという状況でした。
その理由により、平成25年度新規で行うバリアフリー化整備事業については、全て補助金を見送るという事でした。ここまで準備を進め、いよいよ工事を実施する段階になっていきなり国が補助金を付けないという事では納得がいかず、北側衆議院議員にも直接お会いし、何回となくお願いしました。
そして、平成25年度予算が5月にずれこみ成立し、正式に近畿運輸局から国費が付きましたという内示通知があったわけです。
このような経過で皆さんにもご心配をお掛けしましたが、工事を予定どおり進める事ができ、駅構内のバリアフリー化工事として、傾斜路の新設、エレベーターの新設、階段手すりの改良、多機能トイレの新設等が行われます。また、目の不自由な方の線路への転落を防止するため、プラットホーム端部へ内方線付き点状ブロック等の整備も行われます。
これらの施策により、駅での移動及び利用に係る利便性や安全性の向上が図られる事となります。
公明党はどこまでも皆さんの傍に駆け寄り、「小さな声に耳を傾ける」「平和の党・公明党」であります。これからも、皆様の力強いご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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