被爆ピアノコンサートに参加して
毎年行われます「平和展」で今年は、広島で被爆したピアノが高槻に来ました。ピアノの語りのなかで、戦争のおろかさを、悲惨さを改めて確認できました。奏でる音色が美しいだけに、心に響き、調律士の方、演奏家の方、声楽家の方の思いも含め、感動して「ヒロシマのピアノ」の本を買い、会場を後にいたしました。
福島の事故も未だ収束できずにいる日本の技術は、いかようなものかと思い又、このような負の遺産を子供たちに残すことは、大人の反省の極みではと考えます。原爆になぜか深い関係がある日本こそが、本当に強い平和へのそして、安全へのメッセージを発信できるのではと思います。高槻にお住まいの多くの方に聞かせてあげたかったヒロシマのピアノでした。
被爆ピアノが末永く、ご活躍されることを祈っております。
スタッフの皆様、関係者の皆様お疲れ様でした。