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t本日、谷垣法務大臣に対し、婚外子差別を違憲とする最高裁の判断を受け、2点要望してきました。

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本日、谷垣法務大臣に対し、婚外子差別を違憲とする最高裁の判断を受け、2点要望してきました。

一点目は最高裁判所の判断を尊重し、民法改正の法案化を進め、早期に国会に提出すること。

二点目は相続格差の他、出生届・寡婦控除などの法的地位に起因する差別的な扱いを是正すること。
 
谷垣大臣からは最高裁の判断をしっかりと精査し、速やかに法制化を図るように指示したといったお話がありました。また、寡婦控除など差別的な扱いについても速やかに検討していくことが必要だといった認識が示されました。

この問題を、公明党として国会や地方でも取り上げ、推進してきました。

一緒に要望しにいった漆原国対委員長も、17年前にこの問題を取り上げ、ようやくここまでたどり着いたことを感慨深く語っておられました。

早期に法案化を急ぎ、親が結婚しているかしていないかで子どもたちが差別される制度の見直しを速やかに図って行きたいと思います。

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