t2013年9月6日金曜日

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今日は、北側副代表のお声がけで、神戸のポートアイランドにあるチャイルド・ケモ・ハウスを視察。

この施設は公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金が医療関係者の皆さんとともに立ち上げた、小児がんの子どもと家族のための日本で初めての専門施設です。

小児がんは約一万人に1人の子どもがかかっています。そうした子どもたちは日常から隔絶された狭い病室で、遊びや教育面でのサポートが薄い環境にあります。家族も必死に付き添っておられます。長期に及ぶ入院で子どもも親もヘトヘトです。
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こうした現状をなんとか変えたいとの思いで作られたこの施設では、クリニックと壁ひとつで分けた居住スペースに、家族も一緒に滞在し、往診等で適切な治療を受けられるようになってあります。

選挙中に小児がんのご相談を頂いてからずっとこの事にどう取り組んだらいいのか考えていました。子ども達が治療を受けつつ、家族が一緒に滞在できる体制を整備するためにどう制度を変えていかねばならないのか、大変貴重なご意見を賜りました。

ご説明してくださった田村常務理事は小児がんでお子さんを亡くされたそうです。また、顧問の大浦さんもそうだと伺い、胸が熱くなりました。

年末からスタートするとのことですが、運営は積水ハウス、良品計画等民間企業からの寄付頼みで厳しいことは否めません。

こうした取り組みを全国に広げていくためにも、チャイルド・ケモ・ハウスがきちんと継続できるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。

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