本日は、午前１０時より総務産業常任委員会が開催されました。

当委員会の委員長は、中尾議員。副委員長は森議員です。各委員は、河部議員・谷議員・澁谷議員・成田議員・古谷議員・松本議員・南議員です。

　本日の案件は、議案第３号　延滞金の割合の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてです。

　提案理由は、現在の低金利の状況を勘案し、市税に準じて、延滞金の割合を引き下げる特例措置を行うためとされています。

　泉南市後期高齢者医療に関する条例の一部改正。泉南市介護保険条例の一部改正。泉南市土地改良事業分担金条例の一部改正。泉南市農用地整備事業負担金等の徴収に関する条例の一部改正。泉南市水道事業受益者負担等に関する条例の一部改正。

　そもそも延滞金とは、地方税など納期限までに完納しない場合などに、課せられる徴収金のことを言います。

　上記の後期高齢者や介護保険料や各分担金・負担金などにも、期限内に完納しなければ本来、延滞金が課せられることとなります。

　この割合を引き下げるというものですが、低金利の状況を勘案して、とあるのですが、一体いつから低金利となっているのか？それならば、もっと早くに改正されなければならないと思うのですが、理由にならない理由だと思います。

　さて、委員会の質疑については、さほどなく、討論もなく採決の結果、全会一致で可決成立しました。

　明日は、補正予算特別委員会が行われます。