t「たけしレポート」(第125号)です
実感ある大阪の成長へ 黄金の7年間に!
日一日と、秋の到来を感じるさわやかな季節となりました。スポーツやイベント等、多彩な催しが満載の今日この頃ですが、皆様方には益々ご清祥のこととお慶び申しあげます。
●2020年、東京に56年ぶりのオリンピック招致が決定しました。より大きな夢に向かっての7年間、大阪も連携し潜在力を呼び起こす黄金の7年間にしたいものです。
●大阪府議会(9/25~12/16)では、成長戦略の重点化が求められています。
先に行われた府知事との要望(9/4)では、
①大阪の成長に向けて
②教育と文化の振興
③セーフティネットの構築
④安全・安心のまちづくりについて、55項目の要望
その中で、私学教育の無償化については、平成25年度で区切りとなっていましたが、その年度に入学した生徒は、3年間は責任を持って継続せよとの公明党の主張が受け止められ、最低27年度末までは、継続実施することが知事の口から確約されました。
その他、がん対策(裏面参照)、女性の雇用両立支援、中小企業への支援、大規模災害での防災体制・治水対策等要望いたしました。
全力で、安全・安心・活力あふれる大阪の創造へ頑張ってまいります。
◆府政情報
□府営住宅申込み
10月1日(火)~15日(火)
□水都大阪フェス2013
水辺のまちあそび
10月11日(金)~14日(月)
「中之島公園」ほか
□大阪しごとフィールド
リニューアルオープン
若者、女性、障がい者、
中高年、就職困難者を対象に一体的支援
ハローワーク併設
代表℡ 06-4794-9198
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●最先端がん医療施設について
大阪府において、がんは、昭和46年に、脳血管疾患を抜いて死因の第一位となって以来、現在まで死因の第一位を占め続け、年間2万人以上の府民ががんにより亡くなっている。がんは府民の生命、健康、生活にとって重大な脅威となっている。
平成18年における府内のがん罹患数は36,680人であり、その主な治療方法は、手術、放射線療法、化学療法などとなっている。
これまで、放射線治療は、X線やガンマ線などの光子線による治療であったが、平成13年に陽子線治療、平成15年に重粒子線(炭素線)治療が、初めて高度先進医療として承認されて以来、重粒子線や陽子線などの粒子線を使った治療の普及が進んでいる。
粒子線によるがん治療施設は、現在、全国で9施設が稼働しており、近畿圏内では、唯一、兵庫県立粒子線医療センターが陽子線と重粒子線による治療を実施している。
また、京都大学原子炉実験所(熊取町)においては、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の臨床研究が行われている。
こうした動向を踏まえ、平成28年度中の開院をめざして移転建替え整備中である成人病センターの隣接地(府庁前)において、最先端がん医療施設の整備に動いている。
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