2013年 11月 19日

本日午前９時１５分に、潮岬沖を震源とするマグニチュード９、０の地震が発生したのと仮定で、地震・津波災害対策訓練が行われました。

地震は潮岬沖で、震源の深さは３０㌔。
阪南市での最大震度は６強。

想定された地震は、南海トラフ巨大地震です。

大阪湾岸に大津波警報が発令。
第１波の津波到着時刻は阪南市に７０分後の午前１０時２５分の想定で避難訓練が行われました。

尾崎港に近い尾崎小学校、尾崎中学校、尾崎保育所の児童・生徒が、津波被害から逃れるため、国道２６号線沿いにある上荘小学校まで地域の人、教職員、警察の誘導のもと避難しました。（保育所園児は体力等を考え南海電鉄のガード下まで）

訓練項目は
①津波避難訓練
②樋門・門扉閉鎖訓練
③避難所開設訓練
④大阪府の緊急防災推進員による連絡訓練
⑤防災相互応援協定締結先との応援要請訓練
⑥災害時における物資協力に関する協定書に伴う物資の供給訓練
⑦災害時におけるLPガスの供給協力に関する協定に伴う炊き出し訓練
⑧NTT、関西電力、大阪ガスへの被害状況の確認訓練
⑨自衛隊による降下救出訓練
⑩泉州南消防組合阪南消防署によるはしご車での救出訓練
⑪阪南市消防団による放水訓練

以上の訓練を午前１１時過ぎまで行いました。
備えあれば憂いなし。本日の訓練が今後に活かされるよう願うとともに、大きな災害が発生しないようお祈り申しあげます。

関係者の皆様、本当にご苦労様でした。