t第3回高石市議会定例会の報告について
2011年 11月 2日
第3回高石市議会定例会の報告について
投稿が大変遅れ、申し訳ありません。
第3回高石市議会定例会が9月8日から9月22日までの15日間で行われました。
<主な内容>
1.高石市第5次財政健全化計画が策定・公表
【計画骨子】平成24年から平成28年までの5年間
①乳幼児医療費助成の拡充(通院が小学校就学前まで、入院が小学校卒業まで)
②中学校給食の実施(平成24年度が高南中学校、平成25年度が高石中学校及び取石中学校)
③人件費の見直しとして、正職員の人員を現行413名から計画最終年度の平成29年には360名体制とします。
④市長20%、副市長及び教育長15%、職員8%の給与カットを実施
⑤高石市土地開発公社の「第3セクター債」を活用しての廃止
(毎年利子だけで2億円を支払ってきている)
⑥幼稚園の統廃合(高石幼稚園の廃止、羽衣幼稚園及び北幼稚園の統合)及び保育所(加茂保育園)の民営化を実施
【発言】
・1次から4次まで実施し、今回最後の総仕上げとして第5次財政健全化を提出しているが、本当にこれが最後の健全化なのか、疑問もある、抜本的な路線変更が必要なのではないかと質し、市民目線の政策実現を要望した
2.予算委員会
【概要】
①コミュニティ助成金を活用しての自治会に対して自治会活動で使用する備品の購入代金を補助する
②ブランド戦略アドバイザーを招聘して、公共交通の利用促進などでの活性化案を提言して頂く
③住宅火災警報器給付では、高齢者及び障害者家庭で設置義務化されている火災警報器の設置がまだな家庭に対して補助を行うもので、今回増額されました。
(2150件分×2000円)
④消防倉庫の修繕費及びポンプ車の購入費が計上された(消防団関係)
⑤防災危機管理アドバイザーの招聘で、地域防災計画や訓練に携わって頂く
⑥高陽幼稚園の耐震診断を実施
【発言】
・公共施設の駐車場有料化に伴って、障害者及び妊婦の方に配慮した駐車スペースの確保を要望
・取石310線では、安心安全の通学路としてグリーンベルトを提案し要望
・コミュニティ助成事業では、各自治会に公平に行き渡るように、自治会の活性化を見据えて活発な活動している自治会にポイントを付けて、継続的に活動して頂けるような制度の導入を要望
3.決算委員会
【発言】
・あおぞら学童保育の休日の始業時間「9時から8時半に」早めにもらうように要望
・老人福祉施設の修繕では、利用者に影響が出ない配慮を要望
・学校図書館の開館時間の拡充を要望
・一時借入金の状況を質し、適正な運用を要望
・資金収支計算書の余剰金があることに対して適正な起債運用を要望
・自治体間での広域連携の取り組みについて言及し、事務事業費の軽減策及び市民サービスの低減とならないように、積極的な推進を要望
4.一般質問
【発言】
・がん検診の拡充について、前立腺がんのPSA検査及び胃がんリスク検診のピロリ菌検診の導入を要望
・選挙の期日前投票の改善について質し、選挙入場券の裏に宣誓書を印刷し、事前に記入できるようにすることを要望
・学校図書館の図書の充実と司書教諭及び学校図書館担当職員の配置を要望
・情報システムのクラウドの導入を要望
・防災行政無線の音声自動応答サービスの導入、被災者支援システムの導入及び救急医療情報キットの導入を再度要望
・スポラたかいしの利用状況に言及し、トレーニングルーム及びスタジオの利用促進として、料金を細分化し利用しやすい料金体系を要望
・ウェルネスシティの一環でスポラたかいしと総合医療センター結ぶウォーキングロードを一体的な施設と捉えて、健康増進の一環として機器の導入も含めて健康管理が出来るようにすることを要望
・いじめ不登校の現状を質し、極め細やかな体制を整備し取り組みをすることを要望
・東日本大震災を災害に対する教訓として、あらゆる事柄に関して万全の態勢を整える事を要望
・避難所となる学校施設整備の充実について質し、マンホールトイレ等の設置を要望
公明党高石市議議員団は、幹事長・佐藤一夫、宮口典子、久保田和典の3名で団結し、市民目線の政策実現に取り組んでいます。
ご意見・ご要望がございましたら、ご遠慮なく公明党高石市議会議員団へ、お声をお寄せ下さい。
連絡先:072-265-1001<高石市役所(代表)・議会事務局>まで、お願いします。
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