t議長の進退問題に決着
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議長の進退問題に決着
本会議も終わり、その後の打合せ、勉強会も終わって一服。
ずっと、引きずっていた、美延議長の進退問題も本日、12月14日付けをもって、議長を辞職すると本会議場で謝罪をしました。
これまでも、謹慎案や議長手当の返上など、いろいろな生き残り策を考えては、押し返されてきただけに、最終版になって、議会の混乱をさけるために、辞任の予約という案で落ち着いた。もちろん、大阪市会始まって以来のことでした。
以下、美延議長の謝罪の弁
副議長のお許しを得て、市会の皆様方にお詫びを申し上げます。
9月26日に議長不信任決議案が可決されて以来、約1ヶ月間にわたり大変お騒がせし、市民の皆様をはじめ、市会の皆様にも大変なご迷惑をおかけいたしました。今回のことについては、私の政治的な会合に、配慮なく大阪市立扇町総合高校の皆様をお呼びしたことに起因することであり、改めて深く反省し、お詫び申し上げます。
市会における議決の意味を重く受け止め、今会期の12月14日をもって辞職することといたしました。
今会期中、全力を尽くして議長の職責を全ういたしたいと存じます。議員各位のご理解、ご協力をここに伏してお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたしします。
いよいよ、決算委員会も始まります。26年度予算に向けた要望書の作成や地下鉄民営化、バス民間移譲の議論、大阪都構想の法定協議会など、政策課題の議論は続きます。
議長、会期末に辞任 空転配慮で大阪市議会
大阪日日新聞 2013年10月24日
大阪市議会で不信任決議を受け、会期末の12月13日での議長職辞任を明言した大阪維新の会所属の美延映夫議長は23日、市議会各会派の幹事長と会談し、即時辞任の考えがない意志をあらためて示した。即時辞任を求めた公明、自民と民主系の3会派は反発したが、最終的に共産を加えた4会派が会期末の辞任を承認した。
美延議長の処遇をめぐる議会内の動きがもとで、同日予定された本会議は流会になった。市会事務局によると流会は1958年以来、55年ぶり。24日は本会議が再開され、美延議長が辞任願い承認の議案を提出し、これまでの「混乱」について謝罪する。
公明、自民と民主系の3会派は「議会の議決の重みが分かっていない」と美延議長に即時辞任を求めたが、美延議長は「(本会議を)何とか開かせてほしい」と主張。4会派は「これ以上議長や議長会派の維新に再考を求めても理解が進む感触がない」として会期末での辞任を受け入れることにした。
美延議長は会談後、各会派控室を訪れ、一連の騒動について謝罪。「議会終了日までは責任を全うさせてもらいたい」と理解を求めた。
会期末での辞任を受け入れたことについて、公明の待場康生幹事長は「これ以上(議会の)空転はできない。歩み寄った結果」、自民の柳本顕幹事長は「明日(24日)からさまざまな議案の上程が予定され、状況を混乱させるわけにはいかない」、民主系の奥野正美幹事長は「議会としての正常化をやらないといけないための判断」と話した。
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