t先生達をとりまく環境
2013.12.18.07:26
先生達をとりまく環境
朝刊に、公立学校の先生達が大変厳しい状況に置かれていることが報道されています。
明日と明後日の二日間は、12月議会の締めくくりとして一般質問が行われますが、私も教育問題について質問する予定です。
具体的な質問に入る前に、導入部分として、次のように話したいと思います。
最後に、「子ども理解」と「子どものあるべき姿」についてお伺いいたします。先日、このようなことが書かれていた記事を目にしました。すなわち、「教育の成果は、十年後、二十年後、いや三十年後、五十年後、百年後に出る。長い目で見ていくことが大事である」と。また「子どもが大好きになる。それが、教育者に求められる最も大切な資質である」と。教師として重要なことは、学力を伸ばすための教育技術の修得もさることながら、どこまでも子どもに寄り添って、共に目前にある課題の克服に取り組みながら、子どもの人格形成の手助けをし、子どもの生きる力を培っていくことではないかと考えます。そして、これこそが池田市の教育の基本であると認識致します。
新聞の記事に、「年齢層が上がるに従い休職率が高い」とありますが、経験豊かな先生の一番の役割は、若い先生を自らの経験を通して指導していくことです。その経験豊かな先生が現場で踏み止まれなくなったら、教育現場は更に大変になります。
質問を作成するにあたって池田市の教員研修についてもいろいろと調べましたが、とくに初任者研修では、池田市の研修は、他市にはないほど充実(厳しい)した内容になっています。
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