2013年12月31日火曜日

平成26年度予算案において、子育て支援が大幅に拡充されます。まず、保育所の枠を13万人分増やします。働きたいのに働けないというママさんたちの声にこたえていきたいと思います。

また、小学校1～3年生に兄・姉のいる幼稚園に通う３番目のお子さんの保護者負担は保育所同様、無償に。2番目のお子さんは半額にと多子世帯の負担軽減を図ります。これは幼児教育無償化の第一歩です。

その他、高校無償化の見直しにより、来年４月に入学する高校生のご家庭から年収910万円という所得制限が適用されますが、それによって生じた財源で、初めて給付型の奨学金が低所得のご家庭の高校生に支給されます。詳細は以下の記事を御覧ください。※なお、現在すでに高校に通っておられるご家庭については卒業まで変わりません。

日本学生支援機構による奨学金も、無利子奨学金の枠を2万6千人分増の約45万人へ大幅に増やしています。海外留学する学生への支援もさらに拡充します。

公立学校施設の耐震化も補正予算と合わせて、来年度末で96%となる予定です。平成27年度で100%目指してさらに頑張らねばなりません。私立については、来年度から初めて耐震改築も補助対象となります。

子どもは社会の宝。しっかり頑張ります！