t新・学校給食センターについて
2014年 3月 12日
質問1)
先日、とよっぴーの展示で、給食の食べ残しのパンを展示していた。その日の給食は食パンだったが、聞くところによると、ジャムなどを添付せずに食パンが給食に出るということだった。これでは、食べ残しが出ても当然ではないか?提供の仕方をもっと工夫してほしい。食パンの厚さも薄かったように感じた。関東ではあの厚さでいいような気がするが、大阪では薄いのではないか?土地柄を考えた給食を提供しているのか。
回答1)
パンの食べ残しが多く出る原因は、偏食や食べる量に個人差があることなども考えられます。そのため、薄切りの食パン2枚を提供し、ジャムなどを添付しない場合は、例えばトンカツやスクランブルエッグなどパンにはさんで食べることのできる献立にする工夫を行っております。また、食パンの厚さにつきましては、厚切りの食パンを提供する場合もございまして、ポタージュスープなどの献立と組み合わせ、つけて食べることができるようにしております。いずれにしても、食べ残しの減量に向け、引き続き献立の改善に努めてまいります。
質問2)
日本の食生活が変わった背景には、学校給食の献立が大きく影響していると思う。食育の観点で学校給食は大切だ、おりしも、和食が世界無形文化遺産となり、和食を学校給食でもっと取り入れることが大事だと思うが、どうか。
回答2)
食育の観点からも、学校給食が果たす役割は大きいものと認識しています。学校給食への和食の取り入れにつきましては、現在、週2回米飯給食を実施しており、その際、献立も和食を中心としております。文部科学省におきましても、米飯給食を推進していることから、引き続き、実施回数について検討して参ります。
質問3)
走井3丁目に建設中の新学校給食センターは、直営で運営されるとのことだが、なぜ直営で運営するのか。
回答3)
新学校給食センターにつきましては、食育の発信機能を備えた施設として建設しており、調理場の様子が見学できる通路や1000食の調理釜の展示を行うなど、来て見て試食して、食の大切さが分かる施設になればと考えております。そのため常勤職員は、これまでのスキルや経験を活かしながら、食育の推進や災害時の対応などを担うものであります。また、できるだけ効率的な運営に努めるため、調理、洗浄は直営で実施するものの、配送、荷受、米飯炊飯については、委託といたします。
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