t学校給食について
2014年 7月 24日
<中学校給食について>
【答弁】
中学校給食のご質問にお答えいたします。
ご指摘の通り、学校給食の提供は安全・安心が求められており、今後も衛生管理を第一に考えて実施してまいります。ご飯の量の調整につきましては、現在は給食が始まって間もないこともあり、利用者のニーズが把握しきれておらず、まずは生徒や保護者、学校関係者のご意見をお聞きするとともに、調理業者とも協議を行い、学校に応じた対応を考えてまいります。
具体的には各教室に"おかわり"用のご飯と、「しゃもじ」を用意し、生徒自らが量の調整を可能とする方法をはじめ、ごはんを「大・中・小」と区別する方法、また他市での取り組み事例なども参考にしながら、検討をしてまいります。
次に次年度実施予定の調理事業者につきましては、現在、公募型プロポーザル方式による、選考を行っております。選考に係るプライオリティにつきましては、経営状況・給食調理能力・衛生管理体制・配送体制・危機管理体制・価格等、項目ごとにそれぞれ審査を行います。
衛生環境や調理能力につきましては、豊中保健所の職員とともに、事業者調理場の視察を行い、市の仕様を満たせるか確認することと致しております。また、審査項目の中に一つでも落第点がある場合は、契約を行わないこととするなど、慎重に選定して参ります。
<学校給食の食物アレルギー対策について>
【答弁】
学校給食における食物アレルギーに関しましては、アレルギー疾患のある児童生徒の安全を確保するために、学校が保護者との間で正しい知識に基づいた円滑な意思疎通を行うことが大前提であり、個人の詳細な情報を把握することが必要不可欠であります。教育委員会といたしましては、学校生活管理指導表を活用したアレルギー疾患のある児童生徒の詳細な実態把握や対応の方法など、豊中版マニュアルの作成にむけて、検討を進めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
<私立幼稚園のエピペン対応について>
【答弁】
急性アレルギー反応に使用される注射用キットの医薬品である、エピペン対応についてのご質問にお答えいたします。
急性アレルギー反応が生じる児童が入園する場合は、緊急時の場合を想定しまして保護者の依頼を受けて、児童の主治医への確認及びエピペン研修を受けてエピペンをお預かりし、緊急時に接種する対応を取っております。
現在、私立幼稚園は大阪府の管轄となっておりますが、私立幼稚園連合会とは研修等で連携しておりますので、同園長会を通じて情報提供をさせていただきます。
なお、平成27年度には、子ども子育て支援法施行に伴い、豊中市管轄となりますので、エピペンについての研修及び指導を本市で実施してまいりますので、よろしくお願いいたします。
平成26年 7月臨時議会 代表質問より
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