t「富士川の治水」を視察しました。
2014年07月22日(火)
7月15、16日、大阪東部治水対策促進議会協議会の視察で、山梨県を訪れました。
テーマは「富士川の治水を見る」
高い山々に囲まれ、日本三大急流の一つである富士川。甲府盆地での人々の生活を守るために、この川の氾濫を防ぎ流れを安定させるための数々の治水施設が造られていました。
今回はその中の、信玄堤、万力林、雁堤など視察させていただきました。
これらは「河を治める者が国を治める」との言葉通り、わずか19歳で甲斐国の領主となった武田信玄が、20年の歳月をかけて取り組んだ壮大な治水事業だったそうです。
淀川とともに生きる私たちにとっても治水は重大な課題ですが、万力林の仕組みに淀川にも設置されているスーパー堤防の原型を見たような気がしました。
それにしても甲府は本当に並はずれた暑さでした。
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