t【まいど!かなえ 2014年8月25日(月)】

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2014年8月25日月曜日



造血幹細胞移植推進PTで、神戸市の神鋼病院へ視察。



竹谷とし子参議院議員、中野ひろまさ衆議院議員、兵庫県本部の野口裕県会議員、北川道夫神戸市議会議員とともに、高橋血液病センター長から造血幹細胞移植の現状と今後の課題、伊藤血液内科部長か造血幹細胞移植の合併症と移植後フォローアップ外来の現状を伺いました。

神鋼病院では、移植後、免疫力かわ低下した患者さんがかかりやすいウィルス感染症を、感染症と診断される前のウィルス結晶の段階で特定できる検査を開発しています。

従来のウィルス感染症診断には10日から2週間かかりますが、この検査では一時間もかかりません。かつ1種類ではなく13種類ものウィルス感染が同時に特定できます。何に感染しているかわかれば、それぞれに効果的に効く薬を投与できます。つまりこの検査によって、役に立たない薬の投与を防ぎ、患者さんの救命率がさらに向上することになるのです。

昨年春頃、わが党の兵庫県議団が神鋼病院を視察し、この話を聞いて、「これは大事なことだ」と、すぐ私に話をつないでくれました。その後、国会で取り上げて来ましたが、改めて今日、この検査の必要性を強く感じました。

現在、厚労省において先進医療指定について前向きな検討がなされているとのことのこと。まずは先進医療早期指定を求めていきたいと思います。

今日の視察には、有田さい帯血ボランティアの会理事長にも大変ご尽力を賜りました。心より厚く御礼申し上げます。また、高橋血液病センター長、伊藤先生、関係者の皆様、お忙しい中、ご対応頂き、本当にありがとうございました。頑張ります!

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