tPM2.5測定値の情報提供について
2014年 10月 24日
【質問】
豊中市でPM2.5の測定を始めたのは、いつからですか?
【答弁】
本市においては、平成25年2月1日から千成局で測定を開始しております。
【質問】
PM2.5の測定数値結果に基づく、行動指針はあるのか?
【答弁】
国が定めておりますPM2.5の環境基準は、「1年平均値1立方メートル当たり15μg以下かつ1日平均値1立方メートル当たり35μg以下」となっており、注意喚起を行う暫定的な指針値は「1日平均値が1立方メートルあたり70マイクログラム」となっております。
住民への注意喚起は基本的に都道府県が実施することになっており、大阪府では注意喚起時等の対応マニュアルを作成し、暫定的な指針値を超えた場合の行動指針として、・屋外での長時間の激しい運動や外出を出来るだけ減らす。・屋内でも換気や窓の開閉に注意する。・特に、呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢の方は体調に応じて、屋外活動や不急の外出を控えるなど、より慎重に行動する。と定められております。
【質問】
PM2.5の情報は市民にどう伝えているのか?
【第3問 答弁】
PM2.5の情報は、個人で大阪府の防災情報メールに登録することにより、注意喚起発令時に個人の携帯電話等にお知らせメールが届きます。また、環境省や大阪府のホームページから、PM2.5の1時間測定値を確認できますが、多量のデータから本市のデータを探すのが困難であったことから、独自のホームページ「豊中市の大気環境情報」を作成し、1時間測定値をグラフ化して濃度変化の傾向を分かるようにするとともに、注意喚起の発令状況等、確認できるようにしました。
なお、パソコンやスマートホンだけでなく、従来型携帯電話でも情報量は少なくなりますがPM2.5の濃度や注意喚起情報については確認できるようにしております。
平成26年10月 環境福祉決算委員会 質疑より
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