t「負けじ魂」
2014-10-22 Wed 22:13
10月21日(水) vol ・271 「負けじ魂」
澄み渡る空
空が澄み渡る秋。......
そんな秋晴れの空を眺めていると、
ふと、こころによみがえるものがある。
*
この秋、特に9月は、
悲しいことが多すぎた。――
同僚議員の死。
お世話になった方の死。
お二人とも急死で、
信じられないことが
立て続けに起こった。
がっくりだった。
いのちには,終わりがあるのは
解かっていても、突然の訃報に、
戸惑いと悲しみと
落胆が襲い掛かってきた。......
つらい月だった。
*
そして、10月。......
我が母校、創価大学が箱根駅伝の
予選会で10位に入り、
見事初出場が決まった。
やったぞ。うれしい。
涙が出そうだ。......
頼もしい後輩たちに感謝。感謝。
私もまた、悲しみを越えて、
あとに続くであろう後輩たちに、
"これをやり遂げた"というものを残したい。
こころの底から、そう思った。
*
悲しみの時も、つらい時も、
負けじ魂を赤々と燃え上がらせて、
生きた証しを残したい。――
自分の使命を全うしたい。――
私もまた、後輩たちといっしょに
私自身の箱根の坂を登りきりたい。
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