2014年11月28日

連日、私、北がわ一雄に対しまして大変なご支援を賜り、誠にありがとうございます。本日、堺東駅前にて、山口代表と共に、堺東駅前よりご挨拶をさせていただきました。寒いなか、たくさんの方にお集まりいただき、熱い声援をおくっていただき心から感謝申しあげます。

（以下の文章は、演説の要旨です）。

私は、学生時代に大親友を難病で亡くしました。

今から、30年ほど前、彼は、私と同じ司法試験を目指して勉強し、合格して弁護士になりました。しかし、彼は「ＡＬＳ」という難病にかかり、若くして命を落としたのです。

私は、難病の問題に、強い関心を持つようになり、国会議員になってからは、この難病問題を、事あるごとに取り上げてきました。

毎年、毎年、厚生労働省は予算編成で、難病指定を行います。難病に指定されれば、医療費の負担を大幅に軽減されます。最初は、難病の指定も、ごくわずかでした。それを毎年、毎年、一つずつ増やしてきたんです。そして、ようやく現在は、５６疾患までになりました。

しかし、原因不明の難病はたくさんある。少しずつ増やしていては、追いつかない。だから、私は、法律をつくり、制度を抜本的に改革しようと主張して、今年の通常国会に、法案を提出しました。

与党内、各党とも協議を重ね、法案は成立しました。そして、42年ぶりに制度が見直され、来年からは一気に、３００以上の難病の方々の医療費負担が軽減されるようになります。