t安心生活創造事業について

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2015年 3月 27日




【第1問】


安心生活創造事業の内容について


【答弁】


安心生活創造事業につきましては、ひとり暮らし高齢者等の安心・安全な暮らしを支援するため、高齢者個々のニーズ把握から地域での新たな支え合い体制づくりを目的に、地域の安心協力員が行う訪問による見守り支援や買い物支援及び電話等による安否確認、さらには、ひとり暮らし応援事業者として、民間事業者がひとり暮らし高齢者等の見守り支援などを行う事業でございます。


その中で、ひとり暮らし応援事業者につきましては、豊中市社会福祉協議会に登録いただき、市とも連携・協力のうえで、ひとり暮らし高齢者の不安解消を図るとともに、地域における支え合い体制づくりに寄与しているものと考えております。


【第2問】


新規事業者の手続き方法と今までの具体的な事例について


【答弁】


ひとり暮らし応援事業者の手続きでございますが、新たに本事業に協力いただく場合におきましては、本事業の主旨を理解のうえ、豊中市社会福祉協議会に参加登録を申し込みいただくことで、地域での見守り支援や安否確認活動に取り組んでいただくこととなります。応援事業者につきましては、販売・配達・配送業などの業務で、それぞれ市域をカバーしております新聞、郵便及び宅配業者、さらに数多くの地域内店舗を有するコンビニエンスストアなどで、現在、23団体、553店舗の民間事業者に登録いただいているところでございます。


また、具体例といたしましては、宅配時に不在連絡票を投函したが、この日に限り、高齢者から連絡がなかったことで、異変に気づいた応援事業者が 家主に連絡のうえ室内を確認したところ、衰弱状態であったものの一命は取り留めたというケースや、その他にも、配送、配食サービスの訪問時に応答・ 返答がない、或いはポストに新聞が残った状態、配達し九牛乳が取り入れられていないなど、何らかの異変をいち早くキャッチし、速やかに安否確認活動を行うことで、早期発見につながったというケースが数々報告されております。


今後におきましても、本事業の主旨を踏まえ、より多くの民間事業者にご協力いただけるよう豊中市社会福祉協議会と連携し、本事業の普及啓発に努めてまいりたいと考えております。


平成27年3月 環境福祉常任委員会 質疑より

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