tアフリカ・中東出張報告

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2015年5月8日



爽やかな日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?


私は先日4月30日から南スーダン、ジブチ、バハレーンなどへ出張に行って参りました。


成田を飛び立ち、アフリカ・中東出張の初日は、日本から計18時間機中泊のフライトの後、ウガンダのエンテベ空港と首都カンパラを訪問しました。


ここは国連PKOサポートベースでもあり、日本も南スーダンPKO派遣部隊を支援する対外調整班ウガンダ組が、日々頑張っております!


2日目は、エチオピアのアディスアベバを経由して、ソマリア沖やアデン湾の海賊対処活動の拠点であるジプチを訪問しました。


ジプチ国防大臣などへの表敬や、暑い中で地域の平和と安定の為に海賊対処活動に取り組む自衛隊員を激励させていただきました。


3日目は南スーダンのジュバに。


暑い時には50度を超える地で、国連PKOのUNMISS要員として、自衛隊の施設部隊約350名が各国部隊と一緒になって南スーダンの国づくりと文民保護業務に携わっています。


その後、エジプト経由でバハレーンへ。


エジプトでは、外務省時代から大変お世話になっている香川大使他と夕食を挟み、地域情勢など意見交換しました。


バハレーンへの到着は早朝2時過ぎ。


急きょ、翌朝8時半からバハレーン首相府長官とのアポが入った為、睡眠時間は3時間程でしたが、有意義な対談となりました。


4日目は宇都外務大臣政務官とも合流し、南スーダン副大統領、UNMISS特別代表への表敬や、施設部隊の活動現場を視察。


必要な物資も無く困難な環境の下、創意工夫を凝らして必要な設備を造りあげる自衛隊の能力に対し、国際社会からも高い評価をいただいています!


アフリカ・中東出張の最終日は、海賊対処CTF151の司令部へ。


それぞれアポ先にてアラビア語で会話すると、会談の最初から意気投合!


我が国の自衛隊が行っている海賊対処行動が、地域の安定に大変貢献している等の高い評価を頂きました!


4泊7日に及ぶ今回のアフリカ・中東出張、うち2泊はジプチと南スーダンで自衛隊の拠点に宿泊しました。


隊員達と風呂や夕食など共にし、現地での様々な苦労話を聞く事が出来ました!


現地で宿泊滞在までした大臣政務官は、これまで誰もおらず、私が初めての様です。


6日夜には無事帰国致しました。


この間、様々な激励や応援を頂き、心より感謝申し上げます。


地域の平和と安定の為、現地で一生懸命頑張る隊員達にとっても、少しは励みとなった様です。


引き続き世界平和へと貢献していけるよう全力で取り組んで参ります!


防衛大臣政務官


公明党参議院議員 石川ひろたか

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