t「三たび許すまじ原爆を!!」
2015年 7月 30日
私は長崎県島原市生まれです。幼いころより戦争の話、特に原爆の話をたくさん聞いて育ちました。8月9日「長崎原爆投下の日」は夏休み登校日で、皆で歌った「原爆を許すまじ」の歌詞が今でも焼き付いています。
戦争を知らない私たちは、自ら求めて当時のことをもっと学ばなければいけないと思います。そして、未来を生きる子供たちに語り継ぐ責任があると思います。知ること、理解すること、そして自分の心で深く感じることが大事だと思います。心が大きく揺さぶられる強い感情がなければその思いは未来に繋がらないと思うからです。70年の節目となる今年は非常に大事な年です。自らの体験を語れる世代がもういなくなってしまうのです。
茨木市では、本庁1階でパネル展、図書館で展示、フィルム、メッセージなど「非核平和展」を行っています。たくさんの人に足を運んでいただきたいと思います。茨木の空襲について、原爆の被爆者の証言など胸が締め付けられる思いがしました。立命館大学の「国際平和ミュージアム」も紹介されており大学生の取り組みにも感動し共感しました。是非、応援していきたい取り組みです。
月別アーカイブ
月別アーカイブ+