t国民の判断が問われる局面に

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2015.07.30



昨日で監査も三日目を終え、今月の監査は、今日と来週月曜日の二日となりました。


先日NHKテレビを見ていたら北朝鮮の核に関してのテロップが画面下に流れました。


北朝鮮大使 核放棄に向けた対話に応じない姿勢


昨日朝見た「ワールドニュース」では、北朝鮮の政府首脳が核兵器の開発を行う、と報じられていました。


今月14日にイランの核開発問題では6か国協議が進展をして、もしかするとこの流れに北朝鮮も乗ってくるのでは・・・、との希望的観測も一部にはありましたが、最新のニュースでは、北朝鮮は核開発を続けるとの明確な意思を持っていることが明らかになりました。


今の日本を取り巻く安全保障環境について、「北朝鮮問題も含めて、あくまでも話し合いで解決すべきだ」など、もっともらしい事をテレビ討論などで堂々と主張し続ける政党がありますが、この政党は、北朝鮮の核開発に係る強固な意志をどのように考えているのでしょうか。


昨日から実質的な審議が参議院でスタートしましたが、近いうちに国民は次の三つの選択肢の中からいずれを選ぶのかが問われる局面に遭遇すると考えられます。


・憲法改正をして独立国としての地位を固める。(独自で自国を防衛するために、現在5兆円程度の防衛予算が20兆円を超える可能性が指摘されています)。


・どこまでも話し合いによる外交交渉で問題解決にあたる(北朝鮮が何を考え何をしようとしているのかは不問のままで)。


・現在与党が提案している法案により、米国との同盟関係を強固にして日本の抑止力を高めるとともに外交努力を第一とする。


マスコミ報道に左右されるのではなく、民主主義の主体者として、日本と日本国民の安全と安心について今度は国民の判断が問われる番だと考えられます。

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