t京都国際マンガミュージアムを視察。

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2015年 11月 7日



昨日、11月6日、泉佐野市公明党議員の皆さんにお誘いを受け、京都の国際マンガミュージアムへ視察に行かせていただきました。


10年前、小学校5校が統廃合になり、内、1校の跡地利用を、京都精華大学が京都市にマンガミュージアムを提案し、京都市より、この敷地、建物を30年間の無償提供を受け、2006年に開設しました。


開設当初の事業費は総額13億円で、京都市より1億円、文科省より補助金が6億円、京都精華大学が6億円を負担し開設にこぎ着けたそうです。


また、地元地域に対しては、芝生の引き詰めた旧運動場を夜間、休日に無料開放したり、地域の防災拠点、また、地域コミュニティのための部屋もあり、すべて地元住民が無償で利用できるようになっています。


また、入館料も年間フリーパス料金6000円が地元住民は2000円で購入でき、多くの地域の方が購入しているそうです。


阪南市でも一昨年に統廃合した旧尾崎小学校が地域交流館として誕生していますが、来年は旧下荘小学校の跡地利用、また、再来年には旧東鳥取小学校の跡地利用の活用が検討されます。


基本は地域住民のための跡地利用になると思いますが、多くの人たちが利用でき、また、集客もできるような施設が望ましいと思います。


今回の視察で、地域、行政、民間それぞれの役割が重要だと感じた次第です。

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