t商工労働常任委員会で質疑

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2015年 10月 14日



 この日は①発達障がい者の就業支援②おおさかUIJターン促進事業③大阪名物商品販売事業④政府機関の誘致⑤大阪府立産業技術総合研究所と大阪市立工業研究所の統合⑥地方版政労使会議の開催、について質疑、質問をしました。(写真)


 ①について、OSAKAしごとフィールドでこれまでの事例をもとに有効な就業支援の手法を検討する、とのことです。本人や家族、その人を雇う企業の満足度の向上を目指します。


 ②は東京圏の人材を大阪の中小企業で働いてもらうのが狙いです。東京での就職セミナーや、大阪と中継を結んでの企業説明会などがすでに開かれています。


 ③はインターネットによる通信販売サイトや、百貨店での催事を通して大阪の名産品を売り込むのが狙いです。当初見込みより売れていない現状に対し、広報宣伝や販路拡大に力を入れるよう指摘しました。


 ④は工業所有権情報・研修館を取り上げました。特許をはじめとする知的財産権を新たに取得しようとする際に企業の相談・支援にあたる機関です。大阪の中小企業が外国企業と競争する上で知的財産権をどう守り、使うかが大事になります。この機関が大阪にあることでより支援が速く進むことを望みます。


 ⑤はすでに府議会で2回、市会で3回否決された案件です。中小企業支援を強化するといっても本当に統合した方がいいのか、疑問が残るため取り上げました。


 ⑥は政府、労働界、経済界の代表で構成する「政労使会議」を大阪の当事者間で開くべきだ、との提案です。この質疑の後、大阪労働局や大阪府・市、堺市、経済界や労働組合の代表が集まって11月12日に1回目の会議を開くことが決まりました。


 この日の様子は府議会HPで見ることができます。アドレスはこちら。平成27年→9月→商工労働常任と選んでください。

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