2016年 1月 1日

新年明けましておめでとうございます。
本年も大阪、日本が更に元気になりますよう全力で走り抜いて参ります！

今年の新年はどうしてもここ大阪城からスタートしようと、元朝に訪れました。
思い起こせば６年前、とにかく「困っている人とともに悩み、解決していきたい」との思いで走り出し、党員・支持者の皆さんはじめ多くの方々の情熱・知恵に感動し続ける毎日でした。
名前が覚えにくいからと、「石川ひろたか」をもじって「【石を川でひろったか】やで」と、本当に石を川で拾い、支持拡大していただいたとのエピソードを聞いた時の、感動は今も鮮明に記憶しています。一時も忘れず感謝しています。

石といって思い出すのは、ご存知のかたも多いかもしれませんが、山本周五郎著の短編小説「石ころ」。
合戦の場所でこれといって特徴もない、平凡で素朴な石を拾ってくるという主人公が石への思いを語った言葉が印象的です。
「道普請にも家を建てるにも、また城を築くのにも、（中略）こういう石は無くてはならないものだ、・・・・・城塁の下にも、家の下にも、道にも石垣にも、人の目にはつかないがこういう石が隅々にじっと頑張っている（中略）おれはこの素朴さを学びたいと思うよ」と。
雄大な大阪城の石垣を見上げると、確かに大きな石が目立ちますが、よく見ると、大小さまざまな石がびっしりと敷き詰められています。この言葉にあるように、そのひとつひとつが大事な役割を果たしているのだろうと感じます。
私自身も、支えてくださる皆さんと力を合わせ、大阪にとっても、日本にとってもなくてはならない『石』川になっていきたいと決意を新たにしています。
本年は、通常よりも早く４日から通常国会が始まります。１日１日を大切に、今日より全力で走り出します！

皆様におかれましても素晴らしい１年と成りますこと心から念願しています。

参議院議員　石川ひろたか