t財政総務委員会で新年度予算を審議
2016年3月14日
大阪市平成28年度予算に関し、小笹正博市会議員は、所属する市会財政総務委員会で質疑を行いました。その中でまず公明党が新たに提唱した「大阪創生ビジョン」での総合区制度について吉村市長に様々な角度から質しました。
市長から「4月以降、区の数や規模、コストなど議論を進め、広く市民の皆さんの意見を聞きながら、判断したい」との趣旨の答弁がありました。
また、財政問題について、「予算の編成、収支見通しについては、直近の決算の実態を踏まえて方向をきめるべき」との質疑を展開しました。
人事採用については、特に過去4年間もの間、技術職員の採用を凍結していたことから世代の断絶に繋がりかねない事を指摘。職員採用にあっては、大都市大阪市に相応しい優秀な人材確保策を、と主張しました。
さらに、現在も閉鎖されたままの、元クレオ北館ホールに関し、「年間600万円もの維持管理費がムダに。一日も早く希望者が利用できるようにすべき」と訴えました。
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