t公明党在沖縄米軍基地調査ワーキングチームの第1回会合を開催
2016年6月19日
米軍族による卑劣な事件を受けて設置された「在沖縄米軍基地調査ワーキングチーム」。昨日(18日)、沖縄県那覇市内で、第1回会合を開催させて頂きました。
①日米地位協定の見直しを視野、②在日米軍の整理縮小の推進、③基地の使用実態・運用実態の調査を目的として、地元沖縄の議員とともに議論を重ねていきます。
昭和40年代、総点検シリーズと名付けて、米軍基地を徹底的に調査し、沖縄返還交渉に大きな影響を与えました。現場を徹底的に調査するという、公明党の伝統を受け継いで、厳密な意味で日本にとって必要な「抑止力」とは何か、事務局長として徹底的に調査し、議論していきたいと思います。
あわせて昨日、事件に抗議し、哀悼の意を表する集会を開催しました。強烈な日差しが照りつける中、思いを同じくするたくさんの方々に、お集まりを頂き、本当に有難うございました。
本来であれば、強い抗議と怒り、追悼のための集会は、政治色を排して全県一体でやるべきです。公明党沖縄県本部が、そう主張してきたにもかかわらず、革新系の団体が「米海兵隊撤退」に強くこだわったため、今回は独自開催となりました。
県民の皆さんの思いを真剣、誠実に受け止めながら、本年末の提言作成を目指して、基地問題について徹底的に向き合って参りたいと思います。
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