t大阪水道企業団議会へ参加

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2016年 8月 10日



皆さん今日は。夏バテ・熱中症への対策は万全に!!(^◇^)

本日は、大阪広域水道企業団議会の全員協議会並びに臨時会が開催され、参加してまいりました。

昨年に引き続き、大阪広域水道企業団議会の議員に泉南市が選出され、所管の総務産業常任委員長として、私が泉南市議会を代表し参加していることは、既にご報告を致しました。

今日は、12時30分から、全員協議会を開催し、午後1時より臨時会が行われました。
本日の議事日程は、今年度初の臨時会であることから、議席の指定から始まり、正副議長の選出に例月現金出納検査結果の報告に、条例改正の議案2件と予算に関する報告2件でした。

何れも、特に問題もなく、議案については2件ともに、全会一致で可決成立しています。
次回は、11月に全員協議会並びに定例会が予定されているのですが、ご存知の通り、泉南市議会は10月に改選を迎えますので、これらの会議には出席できません。


さて、大阪広域水道企業団では、府域一水道を目指し、その一環として、水道企業団と各市町村団体との水道事業の統合を進めています。

具体的には、平成29年度の統合を目指し、今、四条畷市と太子町と千早赤阪村の3団体が基本協定書を企業団と交わし、統合を進めています。

そして、この後に続いて行くかは今後の課題として、「水道事業統合に向けての検討、協議に関する覚書」を締結し、以下の7団体が、統合のメリットの整理や統合希望団体の施設整備計画、経営計画の策定。事業運営体制の検討・協議に入っています。

その7団体は、泉南市・阪南市・豊能町・能勢町・忠岡町・田尻町・岬町となります。

注目すべき点は、特に泉南市・阪南市・田尻町・岬町が隣接した団体であるということです。

隣接する団体が多いということは、それだけ、様々な点において効率性が生まれるということです。

泉南市は、今回の統合に向けての検討・協議に参加することについて、「広域化に伴う交付金が平成41年度までの時限措置であることから、メリット・デメリットを十分検討し、統合に向けて進めていく」と表明しました。

ただ、この国からの交付金、統合に向けての協議・検討を開始した途端、今年度より、中身が変更される課題が浮き彫りとなり、大きな課題となっています。

今後、どのような交付金または補助制度となるのか、ある意味、7団体の統合に向けた協議・検討にも大きな影響を及ぼすだけではなく、これからの府域一水道実現にも大きな影を落とすようなことにならないかと心配されます。

実は、これらのことについて、きっちりと一般質問で質疑したかったのですが、定例会に参加できないので、残念ではあります。

しかし、何れにしても、当市にとっても、今後の水道事業をどうしていくのか。安心で安全な水供給事業の未来についてしっかりと注目し、取り組む必要があります。

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