2017年2月15日

２月１５日、公明党の文部科学部会、科学技術委員会合同会議において、昨年ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授の講演を聞かせていただきました。
ご存知の方も多いとは思いますが、大隅先生は、細胞内でタンパク質を分解、リサイクルする「オートファジー」（自食作用）の仕組みを、世界で初めて分子レベルで解明されました。
ご自身の研究を振り返りつつも、若い人たちが科学の世界にさらに興味を持ち、踏み込んでもらうためにも、大学における研究環境の改善が極めて大事であり、そのために国による研究支援が必要であることを強調されました。