t文化芸術推進プラン見直し及び基金創設について
2017年 4月 3日
<質問>
事業の内容をお聞かせください。
<答弁>
まず、「豊中市文化芸術推進プラン」につきましては、豊中市立文化芸術センターが新たにオープンしたことや、管理運営に指定管理者制度を導入したこと、さらには、文化芸術の活用分野が拡大しているなどの情勢の変化を踏まえて、見直しを行うものです。
見直しにあたりまして、審議会から意見をいただきながら、平成29年度末までに見直しを行う予定でございます。次に、基金創設につきましては、現行プランにおいて、文化ファンド(基金)創設の検討を行うこととしておりますことから、平成29年2月に審議会から基金の基本的な方向性について、答申をいただき、それを受けて具体的な検討を行うものでございます。
<質問>
プラン見直しは、市民が文芸センターを活動等の拠点にすることをなお一層高めることになるのか。基金創設の目的や活用方法について、お聞かせください。
<答弁>
プランにつきましては、新たにオープンした文化芸術センターを核として、現行のプランに残された文化芸術活動を担う人材育成や協働のしくみづくりなど様々な課題を解決するために見直すものでございます。
また、基金の創設は、本市の文化芸術活動を継続的かつ安定的に推進することに加え、「寄付による貢献」として、市民や事業者など、より多くの人が、文化芸術の振興に参画する道を拓くことを目的としております。また、基金の活用方法としましては、例えば市民による自主的な文化芸術活動への支援や、豊中市の文化芸術振興をリードする事業、地域課題の解決や地域活性化に寄与する取り組みなどに活用をすることを考えております。次年度は、引き続き審議会の意見をいただきながら具体的な制度設計を検討してまいります。
平成29年3月 総務常任委員会 質疑より
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