tがん教育現場を視察

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2017年6月5日



私が原案を作成して、政府に申し入れをしたのが4年前。ついに今年度から、「がん教育」が日本全国の学校で行われることになりました!その「がん教育」の現場を視察しました。

 中学校2年生の生徒たちを教えるのは、東京大学の中川恵一先生。先生は、2人に1人ががんになる時代に、学校で「がん」を教える重要性を当初から訴え続け、「がん教育」の推進役でもあります。授業はさながら、「命の授業」ともいえるもので、生徒は真剣に聞き入っていました。

 「がん教育」の副次効果として、生徒が家に帰ってパパやママにその内容を伝えることにあります。「ママ、がん検診ってすごく大事ってきいたけど、ママは受けてるの?」だったり、「パパ、たばこは絶対にやめたほうがいいよ!」など。なかなか手の届かない、大人への啓発にもつながります。

 がん対策は、議員になる前から訴え続けてきた課題です。これからも、さまざまな角度から、取り組みを進めていきたいと思います。

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