t山田洋次監督・名誉市民顕彰事業について
2017年 5月 18日
質問)
本会議代表質問でも質問しましたが、山田洋次監督が名誉市民称号を受けるイベントで、私の故郷は豊中であると確信した!という言葉は重要であり大事にしたい。顕彰事業を通じて、豊中市と山田監督とのつながりを深める事業を行っていただきたいと思いますが、計画しているのはどのような事業でしょうか。お聞かせください。
答弁)
山田監督の新作「家族はつらいよ2」が、5月27日に公開されます。顕彰事業では、この映画を一般公開に先立ち、関西で初となる先行上映会を予定しています。
上映会では、山田監督ご本人に、映画の見所などをお話いただく舞台挨拶を依頼する予定です。
質問)
山田監督の来歴をたどると、2歳で満州に渡って少年期を過ごしたということであり、豊中は生まれたところだけと考える見方もあると思うが、生家が残っており、その生家を通して豊中市民と交流があったことが、山田監督の心に響き、私の故郷は豊中だといわしめたのではないだろうか。そういう風に思うと、全市民からの盛り上がりがないと、山田監督が故郷を舞台にした映画をつくろうとはならないのではないでしょうか。もとより、ハードルの高いことであるのはわかっていますが、このような山田監督とのつながりを全市民が共有するような、名誉市民顕彰事業としていけないでしょうか。お考えをお聞かせください。
答弁)
山田監督に故郷・豊中を舞台にした映画を作っていただくことは、市民の皆さんに大変喜んでいただけることです。しかし、実現にむけてはまず、山田監督に豊中にお越しいただき、市民の皆さんと触れ合う機会を積み重ねていくことが大切だと考えています。今回の上映会は、文化芸術センターの大ホールでの上映を予定しています。1人でも多くの市民にお越しいただけるよう、事業の周知につとめます。
意見要望)
名誉市民顕彰事業の内容はわかりました。予算はなくても工夫をして、山田監督との絆を深める取り組みを行っていきましょう。
山田監督が、お元気な間に行動を起こすことが大事だと思いますので、柔軟に発想してアイデアを出して、取り組んでいきましょう。
平成29年3月度 総務常任委員会 質疑より
下記は、5月4日、文化芸術センターでの名誉市民顕彰事業の様子を伝えた新聞記事。
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