t「路線バスの旅 伊豆半島」から

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2017年7月5日



昨夜のTVで「路線バスの旅 伊豆半島」が放映されていました。元大関のバルトさんが伊豆半島をめぐって美味しい物を紹介して回るという内容です。残念ながら「釣りバカ日誌」の舞台となった土肥港は出てきませんでした。何時の事かは記憶が定かではありませんが、西伊豆の海がきれいだったことが思い出されます。


さて、日本の教育がいよいよ世界の中で評価される時代になってくるような気がしています。日本の義務教育の在り方の是非が問われてくるという意味です。


フランスの子は勉強の際に「鉛筆」を使わない

日本の小中学校の試験では、○×や、いくつかの選択肢から正解を1つ選ぶ問題などが多数を占めますが、フランスでは、試験科目に関係なく、ほとんどが記述式です。書くことに対する忍耐力や免疫力めいたものが養われ、いついかなる際であっても美しく書くことに集中できるようになります。これによって、美意識の形成に役立つのです。


消しゴムを使わない生き方を続けていくと、「人生そのものがリセットできない」という思いをもつようになります。たった一度の人生、どうあがいてもやり直しはできません。コンピュータゲームとは違うのです。間違いを「あえて残して」進むことで、誰もが自分の負の部分も直視して歩き、それこそが人生なのです――ただし、人生には間違いも正解もありませんけれど。

自らの責任を引き受けて生きていくと、人間としての気概が養われていきます。自分だけの一度限りの人生を、自分を愛し、自分で受け止めるという気概です。自分を愛することで、他者にも他者の愛する人生があることを慮れるようになります。その結果、周囲により大きな愛を与えることができるようになるのではないでしょうか。

消しゴムで消す必要などない。コソコソするより潔くあれ! それが大人のセンシュアリティなのです。場数を踏んだ経験がものを言うのが人生。勇気を持ってまいりましょう。



日曜日に図書館と歴史民俗資料館に行きましたが、図書館の階段には七夕を意識して、2階に上がる階段にたくさんの星をモチーフにした飾りが付けられていました。この細やかな心遣いが素晴らしいです!!

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