2017年9月11日

さらに足立区では、「足立はばたき塾」は、成績上位で学習意欲も高いにも関わらず、経済的理由などにより塾等の学習機会の少ない生徒を中心として、民間教育機関を活用した指導力の高い講師による学習機会を供しています。

数学と英語を中心に、夏休み等の期間に数日間の集中講座が実施されています。

塾生たちは、民間学習塾でもトップクラスの講師の下で、他校のライバルたちと切磋琢磨しながら、志望校の受験に挑むことができます。

ＪＲ川口駅近くにある、「川口市立幸町小学校」は、今後増加が見込まれる児童を受け入れるために、狭い敷地を活用し、埼玉県内では「最多階数」となる７階建ての高層校舎となっています。

１階は、保健室や職員室、２～４階には普通教室、４階に体育館、５・６階には音楽室、図書室などの特別教室、７階にはプールやランチルームが配置され、移動のためのエレベーターはもちろん、給食の配膳のためのエレベーターも完備されています。

校舎内の１～３階の一部には、「幸栄（こうえい）公民館」が併設され、地域住民にも開放されています。

今年４月に完成したところともあって、校舎も新しく、全室空調も完備されており、快適な環境でさぞ学習意欲も高まるものと推察いたします。

本市でも、小学校の狭隘問題の解決する手法として、こうした高層校舎の導入についても検討すべきと思います。

各議会では議長さんや理事者の皆さんから大変貴重なお話も伺い、今後の委員会での議論にぜひ活かして参りたいと存じます。