t文教常任委員会先進都市研修!

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2017年11月1日



10月26日・27日の2日間で文教常任委員会の先進都市研修に行ってまいりました。

今年度文教常任委員会では「児童の放課後の居場所づくり」について所管事務調査に取り組んでいます。その先進的な取り組みについて視察調査をさせていただくため今回の視察は、千葉県船橋市と東京都杉並区にお邪魔しました。
船橋市では枚方市と同じように学童保育を市内すべての小学校で実施しており、そのうえで全児童を対象に放課後などに安全な活動を提供する「ふなっ子教室」という活動に取り組んでおられるところを中心に調査させていただきました。

この事業は、学校ごとに配置される専任スタッフと学校が情報交換を行い、その日の活動調整が行ったりしているとのことでした。質問を重ねている中、驚いたのは、その「ふなっこ教室」への児童の参加数でした。私は放課後の全児童に対する事業であるから、少なくても全児童の半分くらい(全校600人であれば300人くらい)の児童たちが校内で活発に活動しているイメージを持っていたのですが、参加数は平均で一校あたり30人弱とのことでした。

また東京都杉並区では学童クラブ(枚方市では放課後児童会室)と放課後教室(これから枚方市として取り組んでいこうとしている)を小学校ごとに実施しており、その放課後児童教室の運営を地域住民の皆さまで構成される「学校支援本部」により各校の実情に応じてなされているとのことで、その運営方法に非常に関心を持って、視察に臨みました。

お聞きしたところ、放課後児童教室の運営は各校によって様々なメニューが組まれており、活動日数も年に14日のところから185日のところまで各校の実情により運営されておられるため言い方を変えれば、学校ごとの差が大きいように感じました。

この2日間の研修で学んだことを生かして、枚方市における放課後の児童の居場所づくりにしっかりと取り組んでまいります!

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