t一般会計補正予算が否決されました
2017年12月14日
皆さん今日は。本日はここ何日間と比較し、最も寒さがましでしたね。(*'▽')
鳥 昨日は、平成29年度の一般会計補正予算(第6号)と、介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を審議する予算審査特別委員会が開催されました。
委員長は、澁谷議員。副委員長は山本議員。各議員は、金子議員・和気議員・森議員・田畑議員・堀口議員です。
その委員会で、介護保険事業特別会計補正予算は、可決成立しましたが、一般会計補正予算(第6号)は否決されたようです。
私は、委員でもなく、別の用事があり、傍聴もできなかったので詳細は分からないのですが後に、結果はそうなったと報告を頂きました。
採決の結果は、賛成2(金子議員・和気議員)。反対4(山本議員・森議員・田畑議員・堀口議員)だそうです。澁谷議員は、委員長の為採決に加わっていません。
因みに、この委員会は、平成29年度の当初予算を否決した委員会です。
今回の補正額は80,847千円。主な歳出をみると、減額補正が多く、特に大きいものでは、臨時福祉給付金の減額 30,435千円。児童手当費の減額 18,885千円。児童扶養手当費の減額 37,000千円。などです。これらは、国庫負担金或いは、府補助金として減額し夫々返却されるものです。
また、各事業費として、浜保育所指定管理料の増額として、34,499千円。これは、保育士さんの処遇改善費が入っています。民間保育所の運営負担金として8,678千円。放課後デイサービス給付費及び児童発達支援給付費の増額として91,152千円。医療費の扶助費の増額として33,000千円。
そして、恋人の聖地魅力創出事業及び観光案内板多言語化事業業務委託の新規計上として6,500千円などが、計上されていました。
さて、本年の3月定例会において、同様に当初予算が委員会で否決され、最終本会議で賛成と反対がひっくり返り、無事、通過したことがありました。
その時と比較しても、今定例会での最終本会議での逆転は非常に厳しいものと思われます。
何故なら、その3月定例会以降の各定例会や、委員会、全員協議会、特別委員会。今定例会の一般質問等々などでは、来年の市長選挙に向けての旗色が明確になりつつあるからです。
まさか、そのことが理由で、議員も反対しているわけではないだろうと思いますが、今回の判断において、退席したり反対を賛成に変わったりということがないのではないかと思われます。
よって、最終日は、各会派並びに各議員が、しっかり信念に基づいて賛成反対の意思をハッキリすればいいと思います。
そして、賛成者は賛成理由を反対した議員は、反対理由をしっかり市民へ説明するというシンプルな行動をすればいいわけです。
何れにしても、大変、注目される補正予算の結果となりますので、是非、市民の皆様は、傍聴或いはインターネット中継で議員の行動を見届けて頂きたいと思います。
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