t成人の日 街頭演説
2018年1月8日
成人の日 八尾市公明党議員団 街頭演説を行いました。
○本日晴れて成人式を迎えられた皆様、またご家族の皆様に、心からお祝いを申し上げます。若者が希望を持ち、若者を支えるご家族が安心して応援することのできる社会を目指し、本年も公明党は全力で頑張って参ります。
○公明党は、若い世代の声を国政に反映させるべきだと訴え、18歳選挙権の導入をいち早く主張してきました。昨年は、18歳選挙権が導入されて初めての総選挙が実施されました。若者の声を政治に反映してほしいと、公明党に多くのお声を寄せていただき、ご支援を頂いたことに、あらためて感謝を申し上げます。引き続き、被選挙権年齢の引き下げなど更なる取り組みを推進してまいります。
○公明党は2年前、政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション)」を全国で実施し、1,000万人を超える青年から声を寄せていただきました。そして、そこでいただいた皆様の声を一つ一つ、政策として実現するために全力で取り組んできました。例えば、公衆無線LANの充実では、現在、無料WiFiが全国に広がっています。また新婚世帯の支援や教育・子育て支援の充実などは政府が示した2018年度予算案に数多く反映されました。
○特に関心の高かった非正規雇用の待遇改善と最低賃金1000円へのアップも、国会論戦や予算編成を通じて着実に前進しています。また不妊治療に悩むご夫婦への支援充実も皆様の声が後押しとなって、政府は治療費助成の増額措置の継続を決め、不妊専門相談センターの拡充予算が盛り込まれました。若者の皆様と公明党がタックを組んで、国を動かすことができました。
○公明党は、国づくりの基本は人づくりであり、「人への投資」が未来を開くと考えています。2020年代には高齢化率は30%を上回り、少子高齢化は今後急速に進んでいきます。そのうち少子化を招く最大の原因の一つといわれているのが教育費の負担です。生活者のミカタ公明党は、幼児教育から大学を含む高等教育までの大胆な「教育の無償化」「教育費負担の軽減」の実現に取り組んでいます。
○どの政党よりも奨学金の充実に取り組んでいる公明党は、「貸与型」の有利子・無利子の対象枠の拡大も実現し、家計の負担を着実に軽減してまいりました。その上で、家庭の経済事情に左右されず、誰もが大学などへ進学できるようにと、公明党が実現に取り組んできた、返済不要の「給付型奨学金」が、昨年ついに創設されました。先行実施の昨年は約2500人に月額3万~4万円が支給されました。さらに本格実施となる今年4月からは対象者が2万人増えて、約2万2500人になり、月額2万~4万円が給付される予定です。来年からは給付額や対象人数、加えて授業料減免の対象枠の拡大もめざしてまいります。
○先の総選挙では、私立高校授業料の実質無償化、保育所や幼稚園、認定こども園すべてを対象とした幼児教育無償化を公約に掲げて、皆様に実現をお約束させていただきました。お力を与えていただいた上で、政府に粘り強く要望しました。これにより、先日発表された少子高齢化に対応するための政府の2兆円政策パッケージには、この2つの無償化対策が盛り込まれました。引き続き、教育費負担のさらなる軽減へ、全力で取り組んでまいります。
○公明党は青年世代に最も近い政党として、若者の声に基づいた政策を立案し、全国そして各地で確実に実現してまいります。頑張る若者を応援し、支えて参ります。どうか今後とも公明党への力強いご支援、ご指導をお願い申し上げます。
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