t大阪北部地震から1か月
2018年7月20日
大阪北部地震が6月18日発生してから1か月が経ちました。連日の猛暑の中で、家の修復をされている姿が町のあちらこちらで見受けられます。
大阪北部地震で被災された皆さま7月の西日本豪雨被害遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
7月12日(木)総額12億円の緊急の補正予算を茨木市で組み、緊急性の高い事柄についての対策を実施することになりました。
7月19日付で茨木市では広報いばらき地震特別版第2号が発行されました。
時間の経過につれて、町の課題、日常生活上の新たな課題も見えてきました。特に急を要すると考えられる住まいの支援についても、情報が十分に行き届いていないことを痛感します。市のホームページに掲載するだけでは不十分なことはわかっていますし、情報が必要な人に情報が速やかに伝達される仕組みを考えなければならないと感じます。私も緊急を要する情報はSNSで発信し、地元の自治会の役員として情報の周知に努めました。しかし、限定された方のみへの情報発信であることや、日々更新される情報に追い付かないことも多々ありました。情報量の格差をどのようにして埋めるかが大きな課題であると思います。
次に住まいの問題。家主さんから立ち退きを迫られる住民。家を探すことも困難な方。生活保護を受けておられる方の家探し等。現実に追いついていけない行政の現状。平等に支援策は実施されているのか。必要な方に必要な支援が実施されているのかを見究めていくことも急務です。
これから町は夏祭りの時期にはいってきます。中止をした地域もあります。
私の地域でも明日21日がふれあい祭りが行われます。元気な町を取り戻しながら、被災された方に寄り添いながら、支援を行き渡らせていきたいと思っています。
東日本大震災で被災され忍耐強く立ち上がった
多くの方の事を思います。また西日本豪雨災害に遭われた方のためにボランティアに行かれている方の事を忘れずにがんばらなあかんと思います。
今日から南グラウンドにおられたボランティアの方は旧豊川幼稚園建物内で寝泊まりし、活動を継続して頂くことになると連絡が入りました。熊本から来てくれてずっとテント生活をしながら活動をして下さっていることも今日知りました。猛暑の中を茨木市民以上に茨木市の住民のために支援をして頂いている方にただただ頭が下がります。
頑張ろう!自分のためにも、猛暑の中を毎日私達のために応援にきてくださっている方々のためにも。元気な姿を見せるしか今はないように思えます。
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