tふるさと納税について
2018年10月29日
1問目)ふるさと納税については、いろいろな意見があるようだが、豊中市の考え方を改めてお聞かせください。
答弁)
ふるさと納税制度は、生まれ育った「ふるさと」や、応援したい・貢献したい自治体や事業などを自らが選択し、納税・寄附する制度であり、本市では、この制度本来の趣旨を尊重すべきという考えのもと、平成29年度においても取組みを進めています。
寄附を頂いた方々には、毎年寄附実績報告書を作成するなど、寄附金の使途を明確化し、市への愛着や市政への参画意識の向上を図っているほか、返礼品については、品物の豪華さなどでアピールし寄附を集める手法ではな<、市の魅力を発信・PRする返礼品(高校野球発祥の地記念グッズ)を設定するなど、ふるさと納税制度を活用し、市に関心をもっていただき、応援していただけるよう努めているとことです。
2問目)高校野球発祥の地記念グッズに対する評価は?お聞かせください。
答弁)
高校野球発祥の地記念グッズを返礼品に設定したことにより、市内外に独自の地域資源を発信でき、豊中市を知ってもらうきっかけになったと考えております。
平成29年度の寄附額については、前年度より減少しておりますが、市外在住の個人からの寄附が、133件14,492,100円と前年度に比べ66件10,798,100円増加しており。寄附の増加という観点からも、返礼品設定の効果があったと考えております。
意見要望)
本市は、ふるさと納税の使い方がよい。例えば、とよなか夢基金。ユニークな市民活動を創出する基金となっている。こういう素晴らしい豊中独自の使い道を広くお知らせして、クラウドファウンディングを企画することもぜひ考えていただきたい。
返礼品も豊中市の事業者の商品を選定し、事業者の励みになるようなアイデアを出していただきたい、と要望します。
平成30年10月 総務決算委員会 質疑より
月別アーカイブ
月別アーカイブ+