t通訳ボランティアで活躍する高校生の様子を視察
2018年12月23日
12月23日(祝) 晴れ
外国にルーツを持つ府内の高校生が大阪にやってきた外国人旅行者を対象に、地下鉄の主要駅で通訳ボランティアをしています。NPO法人おおさかこども多文化センターと大阪メトロが高校生の活動を支援しています。この日は日本橋駅(写真1)、なんば駅(写真2)での様子を見に行きました。
この取り組みは今年で4年目、春休み、夏休み、冬休みといった学校の長期休業期間になされています。回を重ねるごとに参加する生徒も、対応できる言語も増えてきています。現在は公私立合わせて10校が参加しています。
私もこれまで梅田駅などで通訳ボランティアをする頼もしい高校生を見てきました。大阪に来た旅行者にも「自分の言葉を話す高校生に案内してもらえた」と好評とのことです。
この「高校生による地下鉄ボランティア活動」は認定NPO法人大阪NPOセンター主催の「CSO(市民社会組織)アワード2018」で見事にグランプリに選ばれました。
今後も外国人旅行者が増え続けることを考えると、生徒たちの進路選択にボランティアの経験を生かしてほしいですね。高校生の笑顔が旅行者に何よりのお土産かもしれません。
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