2019年6月16日

関西公明会館　本日は、朝から心配な嫌な事件がありました。

警官から拳銃を強奪し逃走しているとのこと。皆さん、お気をつけ下さい。

昨日は、公明党大阪府本部にて、議員総会が行われました。

活動報告や国会議員による国政報告などがあり、素晴らしいお話もお聞かせ頂き、来月の政治決戦へあらためて、決意と団結を確かめた議員総会となりました。

国重 徹 衆議院議員より、今話題の金融庁審議会の報告書についての国政報告がありました。

人生１００年時代を見据えて、高齢社会における資産形成・管理についてまとめられたものですが、高齢夫婦無職世帯が月５万円。３０年で２０００万円の赤字であるかのような表現となっています。

このことで、年金１００年安心プランが、あたかも破綻しているとの論調で、一緒に議論されることにより、大変な誤解が生じています。

この日も、国重 衆議院議員より、今回の報告書と年金制度とは全く違うものとした上で、あらためて、年金については「ゆらぎなく」運営されていると説明がありました。

先日も、ある番組では、年金制度が破綻していると平気でコメントされたり、賦課方式から積立て方式へ移行すべきと、その為にはどれほどの保険料が必要と、いつか散々見たようなことが時間をかけて映し出されていました。

そもそも、年金制度は「政争の具」にしてはならない。選挙の争点にしてはならない。と言いながら、野党もそうですが、選挙前になると過熱した報道となります。

この日の国重 衆議院議員もそうですが、政府側にしても、現在の年金制度について安定した運営をしているというのですから、そちらの意見についてもしっかり報道して頂きたいと思います。

これからの人生１００年時代に向けて、どう老後を過ごしていくのか？また、その人生設計において柱となる支えとなる年金制度については、大変重要な問題です。

だからこそ、キッチリとした情報が必要なのは国民の誰もが望むものです。

ただ不安を煽るのではなく、若者も、高齢者も自分自身の人生設計をしっかり構築していける為の信頼たる情報が不可欠です。(*'ω'*)