t小さな声を、聴く力。
2019年12月15日
関西公明会館 昨日は、関西公明会館にて、公明党大阪府本部議員総会が開催され参加致しました。
基本的には毎月開催の議員総会も、今年はこの日が最後。
振り返れば、亥年の本年、12年に一度の地方統一選挙と参議院議員選挙のダブル選が行われ、多くの支持者・支援者の皆様のお陰で、党として躍進することが出来ました。
あらためて感謝と御礼を申し上げます。
さて、この日は、大東市の酒井市議会議員の活動報告があり、色々と頑張っておられる姿に感動し勉強になりました。
また、肥後大阪府議会幹事長から、法定協議会の報告もありました。
国会報告では、伊佐衆議院議員より、未婚ひとり親家庭への支援についてのお話がありました。公明党が3年越しでようやく実現した取り組みです。
離婚や夫との死別等と違い、未婚のひとり親家庭については、寡婦控除の対象となりません。
母子世帯の中で、未婚世帯は10%。但し、収入は未婚世帯の方が低く、かなりの差額があるそうです。
本来、所得の低いひとり親世帯には、寡婦控除の対象となり、非課税世帯として保育料や公営住宅の家賃などが軽減、国保の免除等々されるのですが、その対象外となる未婚の方々は、このような軽減措置が適用されなかったわけです。
公明党としては、「伝統的価値観」と言った考え方に対して、こどもの貧困をどうするのか?多様なライフスタイルをどうするのか?と言う課題に背を向けることなく挑戦して行きました。
その結果、住民非課税の枠を大きく広げ、離婚未婚の壁を突破し、未婚のひとり親家庭にも寡婦控除の対象となりました。
伊佐衆議院議員の素晴らしい国会報告でした。このような小さな声を聴く力を持った公明党の使命を感じます。
我々もしっかり、小さな声に耳を傾けて、頑張ってまいります。(*'▽')
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