t議長メッセージを
2020年2月26日
第三回 高碕達之助 記念講演に向けて
24日(月・祝)、「第三回 高碕達之助 記念講演」が開催されるに当たり、議長としてお招きをいただきましたが、残念ながら出席が叶わなくなりましたので、記念講演会の大成功をご祈念申し上げて、「議長メッセージ」として対応させていただきました。
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第三回 高碕達之助 記念講演会が多数の皆様のご参加のもと盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。
皆様もご承知のとおり、高碕達之助氏は本市の"名誉市民"でございます。昭和29年第1次鳩山内閣に経済審議長官として入閣し、翌年には衆議院議員に初当選。
その後、経済企画庁長官、通産大臣、科学技術庁長官等の要職を歴任され、国政各般にわたり偉大な功績を残され、郷土の先覚者として現在も多くの方々から尊敬の念を集めておられます。
また、電源開発(株)の初代総裁として、戦後日本の産業基盤を築くため、大規模水力発電の開発に力を注がれました。
御母衣(みぼろ)ダムの建設の際には、樹齢400にも及ぶ大きな桜の木を、ダムに沈むことなく「荘川桜(しょうかわざくら)」として植樹され、歴史に残る偉業として今も語り継がれています。
その荘川桜の子孫は全国各地に植樹され、高槻市にもJR高槻駅北の関西大学前公園に植えられています。今年も満開の花を咲かせ、多くの人で賑わう姿が目に浮かんでまいります。
本日は、記念講演や討論会等行われるということですが、この機会を通じてより多くの人々に、高碕達之助氏の偉大な功績や魅力を改めて知っていただきたくことが、本市への郷土愛や誇りを育み、大変意義深いことだと存じます。
市議会といたしましても、高碕達之助氏の郷土愛に思いをはせ、本市がより発展し、さらに魅力ある都市となるよう、なお一層努力してまいります。
結びとなりますが、「高碕達之助に学ぶ会」並びに「NPO高槻名誉市民を語り継ぐ会」の役員の皆様をはじめ、関係各位及び本日お集まりの皆様の、今後ますますのご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして、私のメッセージとさせていただきます。
令和2年2月24日 高槻市議会議長 吉田章浩
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