t学校長寿命化柔軟に/伊佐氏に文科省、要件緩和の方針示す
2020年2月26日
第4分科会で伊佐進一氏は、学校の長寿命化対策の補助事業について質問。文部科学省が示す原則が、築40年以上の建物すべてを改修することが適用の要件となっており、地方自治体は予算や人手の不足から「一気に改修できるほど余裕がない」と指摘した。
その上で伊佐氏は、長寿命化のための改修を外壁など部分ごとに順次、進められるよう要件緩和を要請。佐々木さやか文科大臣政務官(公明党)は、2020年度から、築20年以上の施設で、一部の工事であっても補助の対象とする方針を表明した。
また伊佐氏は、がん教育に関して、外部講師の活用が広がるよう予算の確保も含め積極的な取り組みを求めた。
(公明新聞 2020年02月26日 より引用)
月別アーカイブ
月別アーカイブ+