2020年3月2日

中高年の引きこもりが５０～６０万人という数字がインプットされてしまい、事の深刻さについて頭から離れません。先日もある方（女性）と話をしていたらその方の仲の良い友達の内で２人が、ご主人の引きこもりで収入の道が無くなってしまい大変な家庭状況になりつつあるというお話しでした。お話を聞きながら、中高年の引きこもり問題は、私たちの身近に存在していることを認識させられました。

そこで、障がい児・者の就労支援を行っていらっしゃる池田てぞろ福祉会さんをおたずねして引きこもりの方を含めた就労要支援者の課題や現状の取り組みについていろいろと教えて頂きました。理事長の狩野さんとは、利用者さん（多分精神障害児の方）と一緒に散歩をされているところに出くわしますし、以前は池田市の障害福祉課長として障がい者団体と一緒に行政にかかわるなど、障がい福祉のスペシャリストです。

てぞろ福祉会さんから五月山体育館に向かっう途中の池田中学校のグラウンドのところでは、腐りかけた樹木の伐採作業を校務員さんがしていました。