t府内の観光案内所を視察

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2020年3月25日


 新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な影響を受けている観光業の現状をお聞きするため、府内主要駅や空港にある観光案内所などで関係者のお話をお聞きしました。

 まずは関西国際空港へ(写真1)。年々増加する訪日外国人旅行者を迎える玄関口としてにぎわっていましたが、新型コロナウイルスの影響で入国者が激減しました。今年2月の入国者数は約23万人と前年同月に比べ約3分の1に落ち込み、3月23~28日の6日間で同空港を発着する予定だった国際線旅客便も9割が欠航しました。

 空港の警備員は「以前は国際線の出発・到着ロビーは歩けないほど混雑していたが、日ごとに少なくなっている」。先行きが不透明な中「働き続けられるか不安が大きい」と話してくれました(写真2)。出発便の案内表示には欠航の文字が並んでいます。(写真3)

 この後、南海難波駅(写真4)、JR新大阪(写真5)、大阪駅にある観光案内所にもお邪魔しました。最近の大阪経済を引っ張ってきてくれた観光関連産業を下支えする対策にもしっかり取り組んでいきます。

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