tパルスオキシメーター 活用拡大へ
2021年1月18日
コロナウイルスに感染し、軽症であっても突然、病状が悪化して重症化、死に至るケースも最近ニュースになっています。
重症化の兆候を簡単につかむことができるパルスオキシメーター。
東京都としても都議会公明党の要望を踏まえ、小池百合子知事が14日、「自宅療養者にもそれぞれ配る」と明言。
この"命を守る装置"の活用を公明党が訴えるきっかけになったのは、昨年4月3日、最前線で治療に当たる青年医師から、療養時の活用の必要性を訴える声が寄せられたことだった。重く受け止めた公明党は、青年局長の三浦信祐、医師免許を持つ秋野公造の両参院議員が当時の稲津久厚生労働副大臣(公明党)や呼吸器内科の専門家らと連携した上で、同6日に党として「重症化の目安が分かるパルスオキシメーターをホテルなどに常備し、医療機関に搬送できる態勢を併せて整えてもらいたい」と政府に要請した。
厚労省は翌7日発表の「軽症者等の療養に関するQ&A」でパルスオキシメーター活用の方針を示し、同14日には各都道府県で具体的に配備を進める事務連絡を出すとともに、産業界に増産・安定供給を要請した。
自宅療養に関しても、公明党は昨年5月の参院決算委員会で政府から「必要に応じて自治体などにおいても、ぜひ(自宅療養者の状態把握に)活用してもらいたい」との答弁を引き出した。パルスオキシメーター
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