t改修中の関西国際空港を視察

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2022年11月2日



11月2日(水) 晴れ


 2025年大阪・関西万博に向け順次施設改修を進めている関西国際空港を視察しました。(写真1)

 第1ターミナルは4段階に分けて改修する計画で、このうち国内線エリアの増築など第1段階が10月で終わりました。保安検査場に入るまでのエリアにフードコート形式で人気の飲食店を集めています。(写真2)

 国内線の出発口を1か所に集約、保安検査場も効率的に運用できるよう拡張しました。搭乗口近くにも飲食4店舗、物販2店舗を配置し、出発までの時間を楽しめるようにしています。(写真3)

 施設内のバリアフリー化として手動車いすの利用者がそのまま入れる個室トイレや、ターミナル内の移動を補助する自動運転の車いす(写真4)なども用意されています。

 第2段階以降は国際線エリアの機能拡張を進めます。保安検査場の拡張や出国・入国審査場の集約などが予定されています。国際線は当初年間1200万人の利用者を想定した施設だったものを第1ターミナルだけで同3000万人に対応できるものにするそうです。

 大阪・関西の成長のためには空の玄関口となる関西空港の強化は不可欠です。今後も利用しやすい空港づくりを進めていきます。

 おまけの1枚。管制塔をバックに写真に納まりました(写真5)。20年ほど前、新聞記者時代に成田空港で仕事をしたことがあります。違う空港とはいえ、どこか懐かしさを感じました。

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