tオオキンケイギクは「特定外来生物」です。
2023年6月16日
NHK 朝の連ドラ「#らんまん」がこの4月から放映されていますね。
主人公は高知県出身の植物学者・#牧野富太郎 の人生をモデルとしたオリジナルストーリー
幼少のころから草花に興味を持ち観察に明け暮れる植物が大好きな主人公。
ドラマを見ていると日常生活でも多少なりとも主人公の影響を受け普段興味を示さない道端に生えている草花に目を向けるのは私だけではないと思います。
家の近所にもこんなきれいな花を発見しました。
パシャリと写真を一枚。
きれいな写真が取れました。
最近ではスマートホンで写真に収めた画像を瞬時に調べることができる便利なカメラ機能が搭載されています。
どんな写真でも調べることができるので少し怖く感じますが・・・
しかしドラえもんの道具を手に入れたように便利に使っています。
牧野富太郎の時代もこんな便利な機能があったら植物の写真を撮りまくっていたでしょうね。
市民の方から情報提供がありました。
このカメラ機能を使ってこの花調べたそうです。
花の名前は『#オオキンケイギク』
5月~7月頃にかけて、高さは30~70cm直径5~7cmで黄色の花をつけ、公園や道端などでよく見かけるきれいな花です。
ところが、このオオキンケイギクは非常に繁殖力が強い植物として、「特定外来生物」に指定されております。
では「特定外来生物」とはどういったものなのでしょうか。
調べてみたところ、海外から入り込んだ外来生物で、日本の生態系へ大きな被害を及ぼす恐れがある生物のことだそうです。
大きな被害とはどういった被害なのでしょうか。
さらに調べてみますと、オオキンケイギクは、いったん根付くと古来から生えている植物を駆逐してしまい、それに依存していた昆虫などが絶滅する恐れがあると言われています。
「特定外来生物」は、外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
飼育、栽培、保管、野外へ放つ、蒔くなどが原則として禁止されています。
皆様もこのお花を見かけたら特定外来生物なので気をつけてくださいね。
(オオキンケイギクのチラシ 大阪府HPより)
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